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◆世界遺産
「古都京都の文化財」として17か所がユネスコより世界遺産に登録されています。
これらの寺社は、今までに至る長い日本の歴史・文化を知る上で大切な役割を果たすものであり、(1)国宝建造物があるか、(2)庭園が特別名勝に指定されているか、のいずれかとなっています。
世界遺産だからといって、他の場所と比較して最も価値が高いとか、最も美しいとか、そういうことではありません。
この17か所以外にも上記の要件を満たす寺社はあります。
しかし、一度は訪れるべき場所であることは間違いありません。
◆門跡寺院
●十三門跡
・仁和寺(★)
・大覚寺(★)
・勧修寺(★)
・青蓮院(★)
・三千院(★)
・妙法院(★)
・毘沙門堂(★)
・曼殊院(×)
・知恩院(?)
・聖護院(★)
●上記以外の宮門跡
・実相院(?)
・平等院(?)
・三宝院(★)
・随心院(?)
門跡寺院とは皇族や貴族が住職を務めた寺院です。
そのため、高い格式を誇りました。
平安文化風の宸殿があったり、塀に五本線が入っていたりと、今でも優雅な雰囲気が残っている寺院が多いです。
左には京都に現存する宮門跡(皇族が入る寺院)のみを挙げました。
京都以外でも、日光や滋賀などに在る寺院もあります。
また、既に廃寺になったり、かつての雰囲気を失ってしまった寺院もあります。
宮門跡のほか、摂関家に関係する摂関門跡や、門跡寺院に準じる寺格の准門跡、女性に限定される尼門跡などもありました。
左の寺院名の後の記号について
(★)宸殿が残っている
( × )現在は宸殿なし
(?)未確認
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